時代が変化し、様々な個性が生まれる今も、生活の基本、衣食住の「住」は、すべての人に必要な大切なものです。
人それぞれ、状況も暮らしへの希望や想いも異なります。
けれど、すべての人が、自分らしい暮らしをしたい、という想いは同じではないでしょうか。特別な幸せではなく、日々感じることのできる小さな喜びや満足、それらを総称して、少し控えめに「サチ」と呼びたいと思います。
そんな「サチ」ある暮らしの実現のお手伝いをしたい。私たちは、そのような想いでこの設計事務所を設立しました。
住宅の設計のみにとどまらず、暮らしのお困りごとの相談から、今の住まいの改善、新しい住まいの紹介や暮らし方の提案など、暮らしに携わる様々なご要望にお応えします。
1975年春、母の実家近く、大阪市で生まれ、京都府宇治市でのびのび育ちました。
小さいころは読書好き、空想好き、話好きの性格で、本を読んだり、絵を書いたりするのが大好きな、人見知りをまったくしない子でした。
高校1年生の夏、東京で見た丹下健三の東京都庁に感動し、建築の道を目指しました。東京都庁の影響で、大規模建築に携わる事を夢見ていましたが、その後、ル・コルビジェのサヴォア邸を見て衝撃を受け、「大規模建築だから感動するのではない、そのコンセプトのある豊かな空間に感動するんだ」と気づき、日々過ごす「住まい」こそ、豊かな空間であって欲しいとの想いから、住宅の設計をおこなうことがその後の目標になりました。
大学で住宅を学んでいくうち、「住まい」は特別なものではなく、すべての人に必要なものということを実感し、だからこそ、すべての人が夢の「住まい」に住むことができるようになって欲しいと思うようになりました。
そして、今もその想いは変わりません。
「住まいの設計」が、特別な人のための特別なものではなく、すべての人のためのあたりまえのものになるように、そんな想いで設計に取り組んでいます。
基本的な性格は、明るく温和です(と思います)。
よく食べ、よく笑い、よく泣きます。
今も空想好きで、新しい住まいで、どんな楽しい暮らしが出来るか、シュミレーションするのが大好きです。
ここでは語れない、人生の苦労!?も乗り越えてきました。
だからこそ、「住まい」が人生の中でほっとできる空間である大切さを感じ、自分らしい暮らしを実現できる、ほっとする「住まい」をつくることを心がけています。
安心して、泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだりできる住まい。
小さな幸せや喜びが、日々生まれる住まい。
そんな住まいを、住む人の気持ちに寄り添い、つくっていきたいと思います。
母体であるラリーケー株式会社は、不動産/リフォーム工事を専門とする「金井」と設計を専門とする「角田」がタッグを組んで、2018年に立ち上げた会社です。
土地探し、家探しから、インスペクション、住宅の設計、建築、リフォーム工事、不動産の売却まで。
家探し・家創りにかかわる事は何でもトータルでお手伝いできる体制を取っております。
「ラリーケー」のラリーは、テニスのラリーが由来です。
理想の「住まい」創りは、一方通行では上手くいきません。お客様と私達との継続したつながりがあればこそ、良い「住まい」が実現できると思っています。ラリーを続けるように、お客様と一緒に「住まい」創りを進めていける会社にしたい。
そんな想いから、「ラリーケー」という名前をつけさせていただきました。